中村吉兵衛(読み)なかむら きちべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村吉兵衛 なかむら-きちべえ

1684-1765 江戸時代中期の歌舞伎役者。
貞享(じょうきょう)元年生まれ。はじめ一其と名のり幇間(ほうかん)となる。初代中村伝九郎の門弟となり,正徳(しょうとく)3年江戸森田座で初舞台。立役(たちやく)と敵役(かたきやく)をかね,また大尽舞を流行させた。元文4年実子の吉蔵の死を契機に役者をやめ,幇間にもどった。明和2年8月17日死去。82歳。俳名其一。幇間名は別に二朱判吉兵衛(にしゅばん-きちべえ),鶯吉兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android