デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村夢洲」の解説 中村夢洲 なかむら-むしゅう 1758-1830 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦8年生まれ。伊予(いよ)松山藩につかえる。はじめ古義学にひかれ丸山南海,由井天山の門でまなぶ。晩年は朱子学にうつった。書にたくみで,とくに草書体をよくした。文政13年8月3日死去。73歳。本姓は三善。名は愈積。通称は太作,権左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例