中村明石清三郎(読み)なかむら あかしせいざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村明石清三郎」の解説

中村明石清三郎 なかむら-あかしせいざぶろう

?-1743 江戸時代前期-中期歌舞伎役者作者
2代中村勘三郎の子。はじめ若太夫となり中村明石を名のる。元禄(げんろく)10年明石清三郎とあらため作者として活躍,のち創作をやめ江戸中村座の経営にあたった。寛保(かんぽう)3年2月17日死去。江戸出身。作品に「参会名護屋」「兵根元曾我(つわものこんげんそが)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android