デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中条兵庫助」の解説 中条兵庫助 ちゅうじょう-ひょうごのすけ ?-1384 南北朝時代の武将,剣術家。三河(愛知県)挙母(ころも)城主。伊賀(三重県)守護,室町幕府評定衆。剣と槍(やり)を念阿弥(ねんあみ)慈恩にまなんだといわれ,中条流剣術を創始して将軍足利義満(よしみつ)の師となり,おおくの門人をえる。和歌を頓阿にまなんだ。至徳元=弘和(こうわ)4年3月3日死去。名は長秀。号は元威。姓は「なかじょう」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「中条兵庫助」の意味・わかりやすい解説 中条兵庫助ちゅうじょうひょうごのすけ →中条流 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例