コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

中核競技

2件 の用語解説(中核競技の意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

中核競技

2007年のIOC総会で導入が決まった制度で、選ばれた競技は組織の腐敗などがない限りは除外されず、優先的に五輪で実施される。実施競技の上限は28。中核競技以外にも、大会ごとの追加枠で採用される「その他の競技」がある。

(2013-02-13 朝日新聞 朝刊 1総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中核競技
ちゅうかくきょうぎ
core sports

オリンピック競技大会で優先的に実施される競技。五輪実施競技ともいわれる。
 国際オリンピック委員会(IOC)はオリンピック競技大会の肥大化を抑制する目的で、2007年のIOC総会でオリンピック憲章を改訂し、2020年開催大会以降、競技大会は25の中核競技と最大で3競技を限度とする追加競技によって構成することを決めた。中核競技は特別な問題が発生しなければ実施競技からは除外されることはない。新たに採用する追加競技になるには、理事会から提案されたうえで総会で決議され、投票総数の過半数を獲得する必要がある。冬季大会は現行の7競技が中核競技として認定されており、追加競技の枠は設けられていない。
 2013年2月に行われた総会では、2012年のロンドンオリンピックで行った26の競技数から1種を減らし、2020年の大会開催に向け、25の中核競技を選定する決議が行われた。中核競技として選ばれたのは、陸上競技、水泳、体操、重量挙げ、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、サッカー、ハンドボール、ホッケー、テニス、卓球、ボクシング、フェンシング、柔道、テコンドー、ボート、カヌー、セーリング、自転車、馬術、射撃、アーチェリー、近代五種、トライアスロンの25競技である。2020年大会の追加競技としては、2016年大会から7人制ラグビーとゴルフの2競技がすでに採用されており、未定の1枠については2013年9月のIOC理事会で選考が行われ、同年2月の総会で中核競技から除外されたレスリングが復活した。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

中核競技の関連キーワード国際オリンピック委員会IOCオリンピック招致ロンドン・オリンピックユース・オリンピック東京オリンピック(2020年)2014オリンピック冬季大会(ソチ)アルジェリアの要覧イタリアの要覧インドの要覧

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

中核競技の関連情報