中根東平(読み)なかね とうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中根東平」の解説

中根東平 なかね-とうへい

1741-1805 江戸時代中期-後期儒者
寛保(かんぽう)元年生まれ。信濃(しなの)(長野県)高遠藩士。大内熊耳(ゆうじ)に徂徠(そらい)学をまなぶ。のち藩主の侍読となる。普請奉行,金奉行などもつとめた。文化2年8月17日死去。65歳。本姓宇賀。名は経世。字(あざな)は君美(くんび)。通称は覚太夫。著作に「緑竹園集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android