中江晩籟(読み)なかえ ばんらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中江晩籟」の解説

中江晩籟 なかえ-ばんらい

1788-1855 江戸時代後期の俳人
天明8年生まれ。能登(のと)(石川県)輪島の人で漆器業をいとなむ。俳諧(はいかい)を成田蒼虬(そうきゅう)の門でまなぶ。桜井梅室(ばいしつ)と兄弟の契りをむすぶ。安政2年8月12日死去。68歳。没後,梅室は追悼句集に家業,風雅,子孫が富むという意味で「三富集」の題をおくった。本姓篠原通称は伊兵衛。別号に松濤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む