最新 地学事典 「中生代哺乳類」の解説
ちゅうせいだいほにゅうるい
中生代哺乳類
Mesozoic mammals
中生代に生息した哺乳形類(Mammaliaforms)あるいは哺乳類(Mammalia)。一般に中生代哺乳類といった場合,狭義の哺乳類を指す場合もあるが,より広い意味での哺乳形類を指すことが多い。しばしば初期の哺乳類と捉えられるが,最初期の哺乳形類は上部三畳系から知られており,中生代は実際には哺乳形類進化史の2/3を占める。中生代の哺乳形類の多くは小型で,新生代の哺乳類と比べて外見的な多様性には乏しいが,すでにさまざまな環境に適応していたことが知られている。また,聴覚や咀嚼
執筆者:楠橋 直
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

