デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣祐明」の解説 中臣祐明 なかとみの-すけあき 1144-1229 鎌倉時代の神職。天養元年生まれ。中臣祐房の孫。建久4年(1193)父の跡をつぎ,奈良の春日(かすが)若宮神社の神主となる。代々かきつがれた「春日社記録」は貴重な史料。和歌にもすぐれた。安貞3年2月25日死去。86歳。家名は千鳥。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例