中臣祐明(読み)なかとみの すけあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣祐明」の解説

中臣祐明 なかとみの-すけあき

1144-1229 鎌倉時代神職
天養元年生まれ。中臣祐房の孫。建久4年(1193)父の跡をつぎ,奈良の春日(かすが)若宮神社神主となる。代々かきつがれた「春日社記録」は貴重な史料和歌にもすぐれた。安貞3年2月25日死去。86歳。家名千鳥

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android