デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣祐春」の解説 中臣祐春 なかとみの-すけはる 1245-1324 鎌倉時代の神職,歌人。寛元3年生まれ。中臣祐臣(すけおみ)の父。弘安5年奈良の春日(かすが)若宮神社の神主となる。二条為氏(ためうじ)らに和歌をまなび,歌は「新後撰(ごせん)和歌集」「玉葉和歌集」などにある。法性寺流の書もよくした。元亨(げんこう)4年9月5日死去。80歳。著作に「春日社造替記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例