中船神社(読み)なかふねじんじや

日本歴史地名大系 「中船神社」の解説

中船神社
なかふねじんじや

[現在地名]甲奴町有田 下谷

北流する抜湯(ぬくゆ)川の支流の谷間の集落下谷(しもだに)に鎮座。祭神は伊弉諾命・伊弉冉命ほか五神。旧村社。近世には艮(うしとら)神社と称したが、明治初年現在の社号に改めたという。弘安年中(一二七八―八八)本郷(ほんごう)に祀られていた大宮(おおみや)八幡宮を分祀した折の一社といわれ、この時持帰った棟札を境内末社として別に奉祀したと伝える。社殿は永禄年中(一五五八―七〇)に火災にかかったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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