中西武夫（読み）ナカニシ タケオ

20世紀日本人名事典

中西 武夫
ナカニシ タケオ

昭和・平成期の劇作家,演出家,演劇評論家 元・朝日放送プロデューサー;元・大阪芸術大学教授。

生年

明治41(1908)年10月8日

没年

平成11(1999)年1月23日

出生地

東京市芝区(現・東京都港区)

旧姓(旧名)

菊本

学歴〔年〕

京都帝国大学文学部〔昭和6年〕卒

主な受賞名〔年〕

大阪市民劇場賞〔昭和29年〕,大阪府民劇場奨励賞〔昭和43年〕,芸能功労賞〔昭和59年〕

経歴

ドイツに留学後、昭和8年から12年間、宝塚歌劇団で演出と脚本を担当。その後、朝日放送プロデューサー、大阪芸術大学教授、兵庫県立尼崎青少年創造劇場理事などを歴任。戯曲に「憂愁夫人」(宝塚歌劇)「街の風景」(関西新劇合同)「探偵物語」(かもめ座)、著書に「東亜の舞踊」など。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

中西武夫 なかにし-たけお

1908－1999　昭和-平成時代の劇作家,演出家。
明治41年10月8日生まれ。ドイツに留学し,帰国後宝塚歌劇団で演出と脚本を担当。昭和26年大阪の朝日放送にはいり,33年から63年まで「部長刑事」などを制作・演出。大阪芸大教授もつとめた。平成11年1月23日死去。90歳。東京出身。京都帝大卒。

出典　講談社

367日誕生日大事典

中西 武夫 (なかにし たけお)

生年月日:1908年10月8日
昭和時代;平成時代の劇作家;演出家。大阪芸術大学教授
1999年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」