中西為子(読み)なかにし ためこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中西為子」の解説

中西為子 なかにし-ためこ

1841-1870 幕末-明治時代の歌人
天保(てんぽう)12年生まれ。父は摂津兎原(うはら)郡(兵庫県)熊内(くもち)村の庄屋で,儒者勤王家が出入りした。祖父叔母に国学,和歌をまなび勤王思想を歌によむ。たびたび京都御所で和歌の指導をした。明治3年9月14日死去。30歳。幼名はたか子。号は美津倶利乃舎(みつくりのや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む