精選版 日本国語大辞典 「中途採用」の意味・読み・例文・類語 ちゅうと‐さいよう【中途採用】 〘 名詞 〙① 新規卒業者以外の採用。② 定期採用時以外の年度中途に行なう採用。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中途採用」の意味・わかりやすい解説 中途採用ちゅうとさいようmidterm employment 新規学卒者ではなく,既に職業経験を持つ人を採用すること。終身雇用を前提とすれば,定年に至る中途の時点で採用されることからこの名称がある。特に 1980年代に入り企業の多角化や新規事業開発が活発化するのに伴い,既に専門的な職業能力を身に付けた従業員が必要とされるようになった。他方,人手不足の中で新規学卒者の募集ができない場合,他の企業で働いている勤労者を募集せざるをえない。各種就職情報誌の普及は,この傾向の強さを示している。中途採用の増大は終身雇用を美徳とする勤労観を変化させている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by