中野京田村(読み)なかのきようでんむら

日本歴史地名大系 「中野京田村」の解説

中野京田村
なかのきようでんむら

[現在地名]鶴岡市中野京田

西京田にしきようでん村の西にあり、大山おおやま街道北西に通る。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録に村名がみえ、高四九六石余。同年の庄内社領目録によれば、ほかに龍蔵りゆうぞう寺領三八石余があった。寛永元年庄内高辻帳では高四三三石余、寛永三年庄内高辻帳では四二七石余。正保郷帳では中野経田なかのきようでん村とあり、田三七六石余・畑三二石余、寺領三八石余、新田がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android