中院通顕(読み)なかのいん みちあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中院通顕」の解説

中院通顕 なかのいん-みちあき

1291-1344* 鎌倉-南北朝時代公卿(くぎょう)。
正応(しょうおう)4年生まれ。中院通重(みちしげ)の子。徳治(とくじ)2年に従三位,参議。正二位にすすみ,元徳3=元弘(げんこう)元年大納言,翌年内大臣となった。この間,淳和・奨学両院別当をつとめた。康永2=興国4年12月20日死去。53歳。初名は通平,通真。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android