デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸尾文六」の解説 丸尾文六 まるお-ぶんろく 1832-1896 明治時代の実業家,政治家。天保(てんぽう)3年8月1日生まれ。大井川の川越し人足の失業対策として牧ノ原の開墾,茶の栽培をおこない,製茶の直輸出をこころみた。静岡県茶業組合連合会議所事務長などをつとめ,県会議員をへて明治25年衆議院議員(当選3回,立憲改進党)。明治29年5月1日死去。65歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by