デジタル大辞泉 「丹参」の意味・読み・例文・類語 たん‐じん【丹▽参】 シソ科の多年草。高さ40~80センチ。葉は羽状複葉。春、青紫色の唇形の花を総状につける。根は太くて長い円柱状、外面は朱紅色で、乾かしたものを漢方薬として婦人病などに用いる。中国に分布。日本ではまれに栽培。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「丹参」の意味・読み・例文・類語 たん‐じん【丹参】 〘 名詞 〙 シソ科の多年草。中国に自生。沖縄などでもまれに薬用として栽培される。高さ三〇~八〇センチメートルになり、全体に黄白色の粗毛を密生する。葉は長い柄があり対生し、単葉または羽状複葉。花は碧紫色の唇形花で円錐状に多数密生して咲く。根を乾燥したものが漢方薬の「丹参」で、古くから健胃整腸薬などに用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「丹参」の解説 丹参 (タンジン) 学名:Salvia multiorhiza植物。シソ科の多年草,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報