久々美雄彦神社(読み)くくみおひこじんじや

日本歴史地名大系 「久々美雄彦神社」の解説

久々美雄彦神社
くくみおひこじんじや

[現在地名]養老町沢田

沢田の本郷さわだのほんごう集落南方山麓の小高い地に鎮座祭神は久々美雄彦神。旧郷社。「延喜式」神名帳に多藝たぎ郡四座(並小)の一としてみえる「久久美雄彦ミヲヒコノ神社」に比定される。「続日本後紀」承和五年(八三八)八月七日条には多紀郡の当社に従五位下が授けられた記事がみえる。美濃国神名帳には社名が記されないが、「美濃明細記」所収の「美濃国神名記」には多藝郡一六座の一として久々美雄秀神社とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む