久世広明(読み)くぜ ひろあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久世広明」の解説

久世広明 くぜ-ひろあきら

1732*-1785 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)16年12月23日生まれ。旗本久世広武の長男。久世暉之(てるゆき)の養子となり,寛延元年下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩(千葉県)藩主久世家4代。奏者番,寺社奉行,大坂城代,京都所司代をつとめ,天明元年老中にすすんだ。天明5年1月24日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android