久保木竹窓(読み)くぼき ちくそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保木竹窓」の解説

久保木竹窓 くぼき-ちくそう

1762-1829 江戸時代中期-後期儒者
宝暦12年生まれ。清宮秀堅(せいみや-ひでかた)にまなび,水戸郷校にまねかれておしえる。書にもすぐれる。伊能忠敬(いのう-ただたか),渡辺崋山(かざん)らと交遊があった。文政12年8月28日死去。68歳。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)出身。名は清淵。字(あざな)は仲黙。著作に「温泉紀行」「香取参詣記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android