久保田日亀(読み)くぼた にちき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保田日亀」の解説

久保田日亀 くぼた-にちき

1841-1911 明治時代の僧。
天保(てんぽう)12年生まれ。下総(しもうさ)飯高(千葉県)の檀林(だんりん)でまなび,新居日薩とともに明治期の日蓮宗の基礎をかためる。中山法華経寺,池上本門寺住職をへて,明治36年日蓮宗管長となる。日蓮宗大学林(現立正大)の創立に力をつくした。明治44年4月13日死去。71歳。駿河(するが)(静岡県)出身。字(あざな)は戒静。号は妙地院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android