久右衛門(読み)きゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久右衛門」の解説

久右衛門(1) きゅうえもん

?-? 江戸時代前期の町人。
越中餌指(えさし)町(富山市)の人。幼時に父をうしない,影現寺の住職に教えをうけて成長。行商人となって母に孝養をつくす。元禄(げんろく)12年(1699)富山藩主前田正甫(まさとし)から賞され,米10石をあたえられ町役を免除された。

久右衛門(2) きゅうえもん

?-? 江戸時代中期の農民。
能登(のと)(石川県)羽咋郡(はくいぐん)生神(うるかみ)村の肝煎(きもいり)。明和年間に能登沖で沈没した神戸の商船乗組員がすくいをもとめた際に,衣食をあたえるなど援助する。安永3年(1774)村民指導の功によって租税を免除された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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