デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久右衛門」の解説
久右衛門(1) きゅうえもん
越中餌指(えさし)町(富山市)の人。幼時に父をうしない,影現寺の住職に教えをうけて成長。行商人となって母に孝養をつくす。元禄(げんろく)12年(1699)富山藩主前田正甫(まさとし)から賞され,米10石をあたえられ町役を免除された。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...