デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久志本常範」の解説 久志本常範 くしもと-つねのり ?-1621 織豊-江戸時代前期の医師。久志本常顕(つねあき)の次男。伊勢神宮の外宮(げくう)権禰宜(ごんのねぎ)。天正(てんしょう)19年(1591)徳川家康の病をなおし,侍医となる。慶長3年徳川秀忠の疱瘡(ほうそう)を全快させ,300石をさずかる。関ケ原の戦いの際には秀忠軍にしたがった。元和(げんな)7年9月14日死去。本姓は度会(わたらい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例