デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久楽」の解説
久楽(2代) きゅうらく
初代の子とも門人ともいう。天保(てんぽう)7年(1836)和歌山藩の偕楽園(かいらくえん)焼にまねかれ,藩主徳川治宝(はるとみ)より「久楽」印をあたえられた。以来その作は久楽焼とよばれるようになった。姓は木村。通称は弥助(介)。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...