久米歌・久米舞(読み)くめうた・くめまい

旺文社日本史事典 三訂版 「久米歌・久米舞」の解説

久米歌・久米舞
くめうた・くめまい

古代宮廷儀式に演奏された歌舞
天皇に兵士として直属した久米部が歌舞したことに由来する。『古事記』『日本書紀』に所載。歌の内容狩猟農業生活に材をとったものや,軍歌らしい面目をもったものなどがある。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android