久米訂斎(読み)くめ ていさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久米訂斎」の解説

久米訂斎 くめ-ていさい

1699-1784 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)12年生まれ。京都の人。山崎闇斎(あんさい)の弟子,三宅尚斎(しょうさい)にまなぶ。崎門(きもん)学派の説をひろめた。天明4年10月7日死去。86歳。名は順利。字(あざな)は断治。通称は新二郎。著作に「性理要旨」「訂斎先生雑記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android