九九式軽機関銃(読み)きゅうきゅうしきけいきかんじゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「九九式軽機関銃」の意味・わかりやすい解説

九九式軽機関銃
きゅうきゅうしきけいきかんじゅう

旧日本軍の軽機関銃。 1939年制式採用。太平洋戦争中,全戦線で使用された。南部麒次郎の九六式軽機関銃の改良型である。口径 7.7mm,全長 1190mm,重量 11.4kg,箱弾倉 30発,発射速度毎分 800発。特徴は,(1) 軽量,(2) 銃身の取替えが容易,(3) 携帯のために銃身に提把をつけた,(4) 弾倉が扇形で弾の配列がよくなった,などであった。

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