九夏三伏(読み)きゅうかさんぶく

精選版 日本国語大辞典 「九夏三伏」の意味・読み・例文・類語

きゅうか‐さんぶくキウカ‥【九夏三伏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きゅうかさんぷく」とも。「九夏」は夏の九〇日間、「三伏」は、夏至の後の第三庚(かのえ)の日を初伏、以後一〇日めごとに、中伏、末伏という三つ伏日 ) 一年うちで、もっとも暑い時節をいう。
    1. [初出の実例]「九夏三伏の暑月に、竹錯午の風を含み〈源順〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)

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四字熟語を知る辞典 「九夏三伏」の解説

九夏三伏

夏のうちでもっとも暑い、土用ころをさしていう語。

[解説] 「九夏」は夏の九十日間。「三伏」は夏至の後の第三かのえの日の「初伏」、その十日後の「中伏」、またその十日後の「末伏」の三つをさし、極暑の候をいいます。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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