九官(読み)キュウカン

デジタル大辞泉 「九官」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かん〔キウクワン〕【九官】

中国古代、の時に定めたという九つの官名司空総理)・后稷こうしょく農政)・司徒教育)・士(刑罰)・共工(百工)・(山林沼沢)・秩宗ちつそう祭祀)・典楽(音楽)・納言(上言下達・下言上達)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 九官鳥 名詞

精選版 日本国語大辞典 「九官」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かんキウクヮン【九官】

  1. 〘 名詞 〙
  2. [ 一 ] 中国で舜の時代に定めた九つの官名。司空(総理)、后稷(農政)、司徒(教育)、士(訟獄)、共工(百工)、虞(山林沼沢)、秩宗(祭祀)、典楽(音楽舞踏)、納言(上言下達、下言上達)の九官。
  3. [ 二 ]きゅうかんちょう(九官鳥)本朝食鑑(1697)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む