九峰韶奏(読み)きゅうほう じょうそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「九峰韶奏」の解説

九峰韶奏 きゅうほう-じょうそう

1325-1405 南北朝-室町時代の僧。
正中(しょうちゅう)2年生まれ。出雲(いずも)(島根県)の人。出雲の臨済宗(りんざいしゅう)華蔵寺霊峰慧剣(れいほう-えけん)に師事し,その法をつぐ。華蔵寺,京都東福寺,南禅寺住持をつとめ,南禅寺内に定光院をひらいた。応永12年11月12日死去。81歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android