九条基家(読み)くじょう もといえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「九条基家」の解説

九条基家 くじょう-もといえ

1203-1280 鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人
建仁(けんにん)3年4月27日生まれ。九条良経(よしつね)の子。建保(けんぽ)5年従三位,承久(じょうきゅう)3年正二位。嘉禎(かてい)3年内大臣となるが,翌年辞任。「続古今和歌集撰者のひとりで,「遠島御歌合」「宝治(ほうじ)御百首」などに出詠。勅撰集には79首はいっている。弘安(こうあん)3年7月11日死去。78歳。幼名は鶴殿通称は後九条前内大臣。号は月輪

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367日誕生日大事典 「九条基家」の解説

九条基家 (くじょうもといえ)

生年月日:1203年4月27日
鎌倉時代前期の歌人・公卿
1280年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の九条基家の言及

【壬二集】より

…総歌数約3300首。九条基家が家隆の詠草に基づき編纂した集が原型か。《玉吟集》と題する伝本も多い。…

※「九条基家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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