…飛鳥・奈良時代の基壇は一般に高さが高く,なかには法隆寺の金堂,五重塔のように二重に築いたり,夢殿のように壇上に高(勾)欄を巡らしたものもあるが,しだいに低くなり,普通は一重である。平安時代に仏堂内部に床板を張るようになると,周囲に縁(えん)ができて,基壇はその下に隠れ,土を盛って周囲を漆喰(しつくい)などで塗った亀腹(かめばら)が用いられる(図2)。近世にはさらにこの亀腹もなくなり,地表面の高さに礎石をすえるのが一般的になる。…
※「亀腹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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