了風(読み)りょうふう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「了風」の解説

了風 りょうふう

1683-1759 江戸時代中期の僧。
天和(てんな)3年生まれ。浄土宗武蔵(むさし)の人。江戸増上寺の了也に入門,同寺の雲臥(うんが)より法をうける。のち本所霊山寺,常陸(ひたち)瓜連(うりづら)常福寺,鎌倉光明寺の住持をへて,宝暦3年知恩院住持となった。大僧正。宝暦9年9月3日死去。77歳。俗姓は宮崎。字(あざな)は摂化。号は光蓮社団誉舞阿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android