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常福寺 ジョウフクジ

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デジタル大辞泉の解説

じょうふく‐じ〔ジヤウフク‐〕【常福寺】

茨城県那珂(なか)市にある浄土宗の寺。山号は草地山。開創は延元年間(1336~1340)、開基は佐竹義敦、開山は成阿了実。関東十八檀林の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

常福寺
じょうふくじ

茨城県那珂(なか)市瓜連(うりづら)にある浄土宗の寺。草地山(そうちさん)蓮華院(れんげいん)と号する。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。太田城の城主佐竹義敦(よしあつ)が寺地などを寄進し了実(りょうじつ)が創建した。1452年(享徳1)後花園(ごはなぞの)天皇の勅願所となり、1602年(慶長7)に徳川家康から100石の朱印をもらって経済的基盤を固め、常陸(ひたち)浄土宗の本寺として発展、関東十八檀林の一つとなって、教学・宗政の中心となった。以来、水戸家の菩提(ぼだい)所として栄えたが、1907年(明治40)の雷火で焼失し、1965年(昭和40)現状となる。国宝の紙本着色『拾遺古徳伝(しゅういことくでん)』9巻、国重要文化財の絹本着色法然上人(ほうねんしょうにん)像1幅などのほか、貴重な古文書を多数所蔵している。[石上善應]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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