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二重基準 にじゅうきじゅん

百科事典マイペディアの解説

二重基準【にじゅうきじゅん】

ダブル・スタンダードdouble standardとも。一般語としては文字通り〈二重の基準〉をいうが,とくに同じことをしてもその行為者が男性であるか女性であるかによって評価の基準が異なること。また,その評価の基準の意で用いられる。たとえば女性は家事労働ができて当たり前とされる一方,男性はできなくても当たり前で,手伝うだけでもすばらしいとされるような事態である。性差別の典型的な現れと言える。
→関連項目性役割男女別学

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

二重基準

77年以降、水俣病と認められるには「手足の感覚障害と視野狭窄(きょうさく)など複数症状の組み合わせが必要」との基準を満たさねばならないとされてきた。だが04年10月、最高裁は、一つの症状でも損害賠償の対象となるとの判断を示した。以後、国の認定基準と最高裁の判断が併存、「二重基準」となっていた。国の基準を司法判断に合わせて見直すよう求める声が、地元の熊本、鹿児島を中心に高まっている。

(2006-03-21 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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