デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行朝」の解説 二階堂行朝 にかいどう-ゆきとも ?-1353 南北朝時代の武将。建武(けんむ)2年以後3度室町幕府の政所(まんどころ)執事となったほか,安堵方頭人(あんどかたとうにん),引付頭人,評定衆をかねる。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)でははじめ足利直義(ただよし)に,のち足利尊氏にしたがった。文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年9月25日死去。法名は行珍。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by