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二階棚 ニカイダナ

3件 の用語解説(二階棚の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

にかい‐だな【二階棚】

寝殿造りの調度の一。手回りの道具などをのせておく二重の棚。二階。
床の間書院などのわきに設ける二重の棚。

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百科事典マイペディアの解説

二階棚【にかいだな】

二階とも。移動可能な置棚の一種で,2層の棚からなる。平安時代寝殿造では,押入の類がないため,これに火取,【ゆする】坏(ゆするつき),唾壺(だこ),打乱箱(うちみだればこ)などの調度を置いた。

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大辞林 第三版の解説

にかいだな【二階棚】

平安時代の寝殿造りで用いられた室内調度の一。装飾を施した二重の置き棚。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の二階棚の言及

【厨子】より

… 一方,正倉院には,このような置戸棚風の箱形厨子のほか,後世の本棚のように天板や棚板に柱材を貫通して楔(くさび)で固定した棚厨子と呼ばれる形式のものも伝わっており,奈良時代には2様の厨子のあったことが知られる。この両者が組み合わさって平安時代には室内調度としての漆塗り二階厨子が生まれ,厨子棚をいっそう美しくしつらえた二階棚に発展するにいたったと考えられる。もちろん簡素な棚厨子が消滅したわけではない。…

※「二階棚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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