二階重楼(読み)にかい じゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階重楼」の解説

二階重楼 にかい-じゅうろう

1859-1932 明治-昭和時代前期の植物学者。
安政6年4月18日生まれ。山口,岡山,徳島農学校でおしえる。多数の植物標本を作製して東京帝大におくり,新種の発見に貢献。サイコクヌカボなどの学名にNikaiの名がのこる。昭和7年11月12日死去。74歳。長門(ながと)(山口県)出身旧姓大谷。初名は伊三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android