すべて 

互恵通商協定法(読み)ごけいつうしょうきょうていほう(その他表記)Reciprocal Trade Agreements Act

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「互恵通商協定法」の意味・わかりやすい解説

互恵通商協定法
ごけいつうしょうきょうていほう
Reciprocal Trade Agreements Act

アメリカで 1934年通商の拡大をはかるために制定された法律。一方的な片務的関税制度を廃して無条件最恵国原則に立つ双務的関税制度を採用した点に特徴があり,大統領は現行関税率を上下 50%まで変更するだけでなく,新関税率を行政協定によって決定する権限を与えられた。 62年の通商拡大法の制定にいたるまでアメリカの通商政策の基盤となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む