…一般には,小売ではなく卸売の取引を行う魚市場を指している。うおしじょう,さかないち,魚河岸,五十集(いさば)などともよばれる。水産物はこの魚市場を基軸に流通しているが,漁獲物の水揚げを行う漁港には産地市場が,都市消費地には消費地市場がそれぞれ独自の流通機能をもって段階的に分立していることが,他の生鮮食料品流通と異なる特徴である。…
※「五十集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...