五味長元(読み)ごみ ながもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五味長元」の解説

五味長元 ごみ-ながもと

1800-1890 江戸時代後期の郷士
寛政12年生まれ。万延元年の遣米使節森田岡太郎従者として随行する。参加時は使節中最年長の61歳で,士分の扱いをうける。「亜行航海日記」をのこした。明治23年死去。91歳。甲斐(かい)(山梨県)出身通称は安郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android