井口愛子(読み)イグチ アイコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「井口愛子」の解説

井口 愛子
イグチ アイコ


職業
ピアニスト

肩書
東京音楽大学教授

本名
佐藤 愛子

生年月日
明治43年 1月28日

出生地
東京

学歴
文化学院卒,東京音楽学校選科卒

経歴
コハンスキーに師事して昭和5年にデビュー絶賛を受けたが、健康に恵まれず、演奏活動よりも教師として、優秀な弟子を次々と育てた。桐朋学園大教授、相愛大・宮城学院女子大・中央大各講師を経て、49年から東京音大教授。著書に「ピアノ教則大系」。

所属団体
日本ショパン協会(理事),日本ピアノ教育連盟(理事・評議員)

没年月日
昭和59年 12月1日 (1984年)

家族
兄=井口 基成(ピアニスト)

親族
義姉=井口 秋子(ピアニスト)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「井口愛子」の解説

井口 愛子
イグチ アイコ

昭和期のピアニスト 東京音楽大学教授。



生年
明治43(1910)年1月28日

没年
昭和59(1984)年12月1日

出生地
東京

本名
佐藤 愛子

学歴〔年〕
文化学院卒,東京音楽学校選科卒

経歴
コハンスキー氏に師事して昭和5年にデビュー、絶賛を受けたが、健康に恵まれず、演奏活動よりも教師として、優秀な弟子を次々と育てた。桐朋学園大教授、相愛大・宮城学院女子大・中央大各講師を経て、49年から東京音大教授。著書に「ピアノ教則大系」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井口愛子」の解説

井口愛子 いぐち-あいこ

1910-1984 昭和時代のピアニスト,教育者
明治43年1月28日生まれ。井口基成(もとなり)の妹。L.コハンスキーに師事し,昭和5年独奏者としてデビューする。中央大,桐朋(とうほう)学園大,宮城学院女子大などをへて,49年東京音大教授。昭和59年12月1日死去。74歳。東京出身。東京音楽学校(現東京芸大)卒。本名佐藤愛子

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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