井関隆子(読み)いぜき たかこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関隆子」の解説

井関隆子 いぜき-たかこ

1785-1844 江戸時代後期の歌人
天明5年6月21日生まれ。30歳ごろ西丸納戸組頭井関親興の後妻となったが,42歳のとき死別和歌,国学をおさめ,大奥につとめた。天保(てんぽう)11年から15年までの「井関隆子日記」には800首余の和歌がしるされ,当時の世相をつたえる貴重な史料とされる。天保15年11月1日死去。60歳。江戸出身。本姓は庄田。歌集に「井関隆子長短歌」。

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367日誕生日大事典 「井関隆子」の解説

井関隆子 (いせきたかこ)

生年月日:1785年6月21日
江戸時代後期の旗本庄田安僚の娘;日記作者
1844年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報