事典 日本の地域ブランド・名産品 「京せり」の解説
京せり[葉茎菜類]
きょうせり
主に京都市下京区・京都市南区・宇治市で生産されている。838(承和5)年の『続日本後記』に、京都でせりが栽培されていた記述がある。現在のような湧水栽培がおこなわれたのは約300年前頃からといわれる。浸し物や和え物・すき焼・かす汁などに使用。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報