精選版 日本国語大辞典 「人寰」の意味・読み・例文・類語 じん‐かん‥クヮン【人寰】 〘 名詞 〙 ( 「寰」は区域の意 ) 人間の住んでいる所。世の中。世間。人間界。[初出の実例]「豈敢為二人寰之翫一。須三以作二仏界之資一」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・清慎公奉為村上天皇修諷誦文〈菅原文時〉)[その他の文献]〔蘇軾‐送程七表弟知泗州詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「人寰」の読み・字形・画数・意味 【人寰】じんかん(くわん) 人境。唐・白居易〔長恨歌〕詩 頭(かうべ)を回(めぐ)らして、下(しも)人寰をむ處 長安を見ず、塵霧(ぢんむ)を見る字通「人」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報