人衆(読み)じんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「人衆」の意味・読み・例文・類語

じん‐しゅう【人衆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「衆」は多い意 ) 人の多いこと。また、大勢の人々。衆人。ひとかず。
    1. [初出の実例]「都て此峯は天漢の中に冲(ひいり)て人衆の外に見ゆ、眼をいただきて立ちて神恍々とほれたり」(出典海道記(1223頃)蒲原より木瀬川)
    2. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「人衆」の読み・字形・画数・意味

【人衆】じんしゆう

多くの人。

字通「人」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android