デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「人見恩阿」の解説 人見恩阿 ひとみ-おんあ 1261-1333 鎌倉時代の武将。弘長(こうちょう)元年生まれ。人見氏は武蔵(むさし)七党のひとつ猪俣(いのまた)党の支族。北条高時につかえ,元弘(げんこう)の乱で楠木正成(くすのき-まさしげ)の赤坂城を攻め,正慶(しょうきょう)2=元弘3年2月2日戦死。73歳。武蔵榛沢(はんざわ)郡(埼玉県)出身。名は光行,基堅(もとかた)。通称は四郎。【格言など】花咲かぬ老木桜朽ちぬともその名は苔(こけ)の下に隠れじ(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例