人頼(読み)ひとだのめ

精選版 日本国語大辞典 「人頼」の意味・読み・例文・類語

ひと‐だのめ【人頼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他人をあてにさせること。人にたのもしく思わせて、実際には、その期待にこたえないこと。そら頼みさせること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「かつこえてわかれも行くか相坂は人だのめなる名にこそありけれ〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)離別・三九〇)

ひと‐だより【人頼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他人をあてにすること。事を行なうのに人まかせにすること。また、そのさま。人頼み。
    1. [初出の実例]「人頼(ヒトダヨ)りの結婚などは」(出典暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉一)

ひと‐だのみ【人頼】

  1. 〘 名詞 〙 他人をあてにすること。他人に頼んで自分の代わりにしてもらうこと。また、事を行なうのに、人まかせにして関知しないこと。
    1. [初出の実例]「用心時の自身番にも人頼みするこそあれ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む