仁兄(読み)ジンケイ

デジタル大辞泉 「仁兄」の意味・読み・例文・類語

じん‐けい【仁兄】

[代]二人称人代名詞手紙などで、男性が対等の男性に対し敬意を込めて用いる語。貴兄

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精選版 日本国語大辞典 「仁兄」の意味・読み・例文・類語

じん‐けい【仁兄】

  1. 〘 代名詞詞 〙 対称書簡などで対等の男性に用いる敬語。貴兄。
    1. [初出の実例]「仁兄には、春中歟、賀会の催しいまだあらざりし折、御肴代を以、御祝ひ被下候へども」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保七年(1836)一〇月二六日)
    2. [その他の文献]〔元稹‐寄呉士矩端公詩〕

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普及版 字通 「仁兄」の読み・字形・画数・意味

【仁兄】じんけい

貴兄。

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